七福神の中で唯一の日本の神様であり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの子供です。3歳になっても歩くことが出来なかったため、葦の船に乗せられ海に流されてしまい、その後、流れ着いた先で手厚い歓迎を受けて、祀られるようになりました。 釣竿と鯛を抱え、親しみやすい穏やかな表情をしていて、古くから多くの人々に信仰されています。海上安全や大漁など海に関するものから五穀豊穣、除災招福、商売繁盛の多くのご利益を授ける神様といわれています。
弘法大師(空海)の霊場として名高いお寺です。弘法大師が唐から帰朝した時、初めて護摩を焚いたところといわれています。日本でも最大級である朱色の三重大塔は、弘法大師の1150年御遠忌を記念して建てられたものです。地下では大日如来の胎内巡りができ、第一層から第三層は資料館、第三層からは平戸の景色を一望することができます。霊宝館には国指定重要文化財である「絹本著色仏涅槃図一幅」のレプリカや「愛染明王像」、合併された寺の仏具など貴重な宝物が保管されています。
御本尊『虚空蔵菩薩』
最教寺 〒859-5121 長崎県平戸市岩の上町1206 TEL:0950-22-2469 FAX:0950-23-2463