インドのマハーカーラといわれる創造と破壊、財宝を司るシヴァ神の化身といわれる神様と、日本古来から存在する神様・大国主命が混線し、現在信仰されている豊穣と子孫繁栄を授ける大黒天になったといわれています。 頭巾を被り、打ち出の小槌と大きな袋を持った恰幅のよい男性の姿をしています。米俵に乗った姿が多く見られ、福徳の神として信仰されています。
秀吉の時代に北波多村にあった岸岳城主波多三河守の祈願寺である大法寺が岸岳城落城後に火災に遭い、慶安元年に大僧都興玄大和尚により唐津に移転され、名前を改め、大聖院となりました。唐津神社本地佛十一面観世音菩薩(8月17日のみご開帳)や唐津市指定文化財の銅造如来型坐像が安置されています。 開運・厄除け・道中安全にご利益があるといわれるお寺です。
御本尊『不動明王』
大聖院 〒847-0815 佐賀県唐津市西寺町1369 TEL:0955-72-4626 FAX:0955-74-2296